日本人講師による有機化学についての講義

オレンブルグ国立大学へ広島大学の関谷亮教授が初めて訪問された。彼は、生物化学部と物理学部の学生向けに英語で講義を行った。

関谷教授は、スヴェトラーナ・パンコーヴァ副学長とリュドミーラ・ドカシェンコ日本情報センター長と対面した。副学長は、この10年の間にさまざまな方面に発展した当大学と日本の大学との協力関係について語った。この期間中に、日本情報センターで日本語や日本文化を学んできた約30人もの学生が「日出づる国」に留学した。また、今年の夏には広島大学の5人の学生が当大学の第1回サマースクールに参加し、国際青年フォーラム「ユーラシア」で広島大学を紹介した。

関谷教授は、ご自身の訪問目的について語り、講義内容を短く説明された。講義の大部分が、有機化学というテーマに基づいているそうだ。当大学で、国際的な実習として英語での講義が行われるのは初めてのことだ。関谷教授は、今回の訪問を大学間のパートナーシップをより発展させるすばらしいチャンスとしてとらえていらっしゃった。彼はすでにエドゥアルド・ヤサコフ国際協力統括局長やエレーナ・サリニコーヴァ化学学科主任教授や生物物理学・液状物理学学科のヴィターリー・ベルジンスキー博士やほかの大学講師達と対面し、講義を行う上での疑問点について話し合っていた。

関谷教授は、3週間オレンブルグに滞在され、その間にオレンブルグの名所観光もされた。

日本情報センターで日本語を学んでいる学生や日本語教師達が、ウラル川のヨーロッパとアジアの境界が示された橋や、文化複合施設「民族村」や、ユーリー・ガガーリンの部屋博物記念館や、同じくガガーリンが学んだ航空学校をご案内した。また、オレンブルグのショールもご紹介した。

「ロシアについて予想していたことと違うことがいくつかありました。雪だらけの道や熊を見たかったのですが、ここにはそんなものは無かったです」と微笑みながら教授はおっしゃった。

オレンブルグ大学報道部

日本人講師による有機化学についての講義
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