Orenburg State University

オレンブルグ国立大学と広島大学の協力関係

www.hiroshima-u.ac.jp

2006年6月にオレンブルグ国立大学と広島大学の理学研究科が部局間交流協定を結んだ。この協定は、両国間および両大学間の関係強化のための学術教育的交流を見込んだものだった。協定には、この協力関係がもたらす教育の発展に対する双方の関心が反映されていた。まず、磁気現象やナノテクノロジーを含む自然科学の分野での共同研究や共同プロジェクトの実現が計画に入れられた。

2010年9月13～17日に、浅原利正学長をはじめとする広島大学の代表団が当大学を訪問してくださった。その時、当大学と広島大学の間で大学間交流協定が締結された。この新しい協定は、両大学間の協力の領域を広げるもので、学生や教師の交換や、自然科学やテクノロジーや人文科学の分野における共同研究や、学術的な会議および展覧会の開催を見込むものであった。

広島大学の外国人留学生のための交換プログラム

友好の証に、広島大学の浅原学長は当大学に桜の苗木の寄贈を提案してくださった。そして、2012年4月24日に当大学の植物園で、我々の気候にとってユニークな桜の植樹がなされた。その桜は、毎年美しい花を咲かせている。

2016年4月には、当大学の代表が日本を訪問し、広島大学で新しい協定が結ばれた。当大学のエルマコーヴァ・ジャンナ学長は、オレンブルグ国立大学全般についてと大学主催の日本人学生のためのサマースクールについての3つのプレゼンテーションを行った。また、広島大学の越智光夫学長と、オーストラリアやカザフスタンやアメリカなどの国々からの「緑の大使」とともに、ナナカマドの木を植樹した。